こだわりのEM生産者さんVol.2
- Masaki Sugimoto
- 8月13日
- 読了時間: 5分
更新日:8月16日

愛知県・じょーじ農園 ― EMを知り尽くした岩瀬さんが育てる野菜たち
「こだわりのEM生産者さん」第2回は、愛知県日進市にある「じょーじ農園」をご紹介します。
じょーじ農園で農業を実践しているのが、株式会社EM生活の岩瀬尉司さんです。
私たち家族にとって岩瀬さんは、単に「EMで野菜をつくっている農家さん」という存在ではありません。
父とは長い付き合いがあり、私たち家族がEMと関わってきた歩みの中でも、たびたび力を貸してくださった大切な仲間の一人です。
今では農園の仕事がとても忙しく、以前のようにお会いする機会はほとんどなくなってしまいました。
でも、それは岩瀬さんが今、本気で「農」と向き合っている証拠なのかもしれません。
今回は、そんな岩瀬さんが魂を込めて育てている野菜たちをご紹介したいと思います。
比嘉照夫先生から直接EMを学んだ岩瀬さん
岩瀬さんは、EMの開発者である比嘉照夫先生から直接学んできた方です。
EMを単なる農業資材の一つとして使っているのではなく、その考え方や技術を長く学び、実践してきました。
父とも非常に仲が良く、私たちの周りでEMの活動が広がっていく過程では、いろいろな場面で力を貸してもらっています。
その一つが、あざみ野うかい亭へのEM導入です。
あざみ野うかい亭では、厨房から出る野菜くずなどを堆肥化して畑へ戻す取り組みの中にEMが導入され、やがてEM活性液を安定して培養するため「百倍利器」を設置することになりました。
その導入の際にも、岩瀬さんは父と一緒に現場に立ち会ってくれました。
今では、うかいグループと私たちとの長いEMの取り組みの一つになっていますが、その背景には、こうして一緒に動いてくださった方々の存在があります。
私たちの味噌づくりの原点にも
そして、私たちにとってもう一つ忘れることのできないのが「味噌づくり」です。
現在、私たちは毎年、横浜うかい亭で味噌づくりを行っています。
今では恒例の行事となっていますが、そもそも私たちが味噌づくりを始めることができたのも、岩瀬さんの力添えがあったからでした。
EMを暮らしの中に取り入れること。
微生物の力を借りながら、食べ物を自分たちの手でつくること。
そんな楽しさを私たち家族が知るきっかけの一つをつくってくれたのが、岩瀬さんでした。
そして、自ら畑へ
そんな岩瀬さんが現在力を注いでいるのが、愛知県日進市にある「じょーじ農園」です。
名古屋市との境に近い住宅地の中にあり、約3反の農地で、季節に合わせてさまざまな野菜を少量多品目で育てています。
じょーじ農園が掲げているのは、「つくること(農)」と「食べること」をもう一度つなげること。
便利な都市生活の中では、毎日食べている野菜がどんな土で、誰の手によって育てられているのかを意識する機会は、どうしても少なくなってしまいます。
だからこそ、都市のすぐそばに農のある暮らしを取り戻したい。
そんな想いから生まれた農園です。
EMを「ふんだんに」使った土づくり
じょーじ農園では、農薬と化学肥料を使用していません。
土づくりにはEMボカシやEM発酵堆肥を使い、さらにEM活性液、EMセラミックス、EM木炭、天然ミネラルなども活用しています。
そして特徴的なのが、野菜そのものにも頻繁にEMと天然ミネラルを散布していることです。
単に「農薬を使わない」ということだけが目的ではありません。
まず土の環境を整え、微生物を豊かにし、その土から野菜そのものを元気に育てる。
長年EMを学び、実践してきた岩瀬さんだからこそできる農業なのだと思います。
春から夏には、きゅうり、なす、ピーマン、ミニトマト、オクラ、かぼちゃ、さつまいもなど。
秋から冬には、にんじん、玉ねぎ、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、ビーツ、大根、里芋など。
季節とともに、畑の顔ぶれも次々と変わっていきます。
「EMを伝える人」から「EMでつくる人」へ
私たちが岩瀬さんを紹介したい理由は、単に農薬や化学肥料を使わずに野菜をつくっているからではありません。
長年EMに携わり、その考え方や技術を多くの人たちに伝えてきた人が、今度は自ら畑に立ち、土に触れ、野菜を育てている。
そこに大きな意味があるように感じています。
農業は自然が相手です。
毎日同じことをすれば、毎年同じものができるわけではありません。
暑さも、雨も、虫も、微生物も、すべてと向き合いながら一つの野菜を育てていく。
今では農園が忙しくなり、父も岩瀬さんとはなかなか会えなくなったようです。
少し寂しい気もしますが、それだけ岩瀬さんが畑と野菜に向き合っているということなのでしょう。
岩瀬さんが魂を込めて育てた野菜を
私たちがこの「こだわりのEM生産者さん」というシリーズでお伝えしたいのは、商品だけではありません。
その野菜や果物の向こう側に、どんな人がいるのか。
どんな想いで土をつくり、どんな想いで育てているのか。
それを知ると、一つの野菜の見え方も少し変わってくるのではないでしょうか。
父と一緒にEMを広げ、私たちの味噌づくりのきっかけをつくり、そして今、自ら畑に立ってEM農業を実践している岩瀬さん。
そんな岩瀬さんが魂を込めて育てた「じょーじ農園」の野菜たちを、ぜひ一度味わってみてください。
「こだわりのEM生産者さん」第2号は、愛知県日進市のじょーじ農園、岩瀬尉司さんをご紹介しました。




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