こだわりのEM生産者さんVol.3 宮下農園
- Masaki Sugimoto
- 8月17日
- 読了時間: 4分

僕たち家族が普段いただいている食べ物には、「誰が、どんな思いでつくっているのか」が分かっているものがたくさんあります。
今回ご紹介するのは、長野県上田市・美ヶ原高原の麓、武石地域で農業を営まれている宮下農園さんです。
宮下農園さんには、僕たち家族が日常的に食べているお米だけでなく、毎年開催している横浜うかい亭・クリスタルサロンでのEM味噌づくりでも大変お世話になっています。
宮下農園さんとの出会い
宮下さんとの出会いをお話しするには、まず園原さんという生産者さんのお話をしなければなりません。
園原さんは長野県高山村で、EM自然農法によるお米づくりや大豆づくりをされてきた方です。
以前、僕たちの味噌づくりでは、園原さんに講師をお願いしていました。
そして、その園原さんを父に紹介してくださったのが、Vol.2でご紹介したじょーじ農園の岩瀬尉司さんでした。
ところが、その後、園原さんが病床に倒れられ、これまで続けてきた味噌づくりをどうしていくかということになりました。
そこで新たにつないでいただいたのが、園原さんのもとで学ばれていた宮下さんでした。
そして宮下さんを父に直接紹介してくださったのも、やはり岩瀬さんです。
つまり、
岩瀬さんから園原さんへ。園原さんから宮下さんへ。
僕たちの味噌づくりは、こうして人と人とのご縁によって受け継がれてきました。
食べ物だけではなく、そこにある知恵や思いまで、人から人へとつながっていく。
僕は、このつながりも僕たちの味噌づくりの大切な一部だと思っています。
ご自身の経験があるからこその農業
宮下農園さんでは、農薬・化学肥料・除草剤を使わずに作物を育てています。
その背景には、宮下さんのお父様が化学物質過敏症であるという、ご家族自身の経験があります。
農薬や化学物質にできるだけ頼らず、身体にも環境にも負担の少ないものをつくる。
それは単なる「こだわり」という言葉だけでは表せない、ご自身やご家族の経験から生まれた農業なのだと思います。
だからこそ、宮下農園さんのホームページにも、体調不良や化学物質過敏症で悩んでいる方々に寄り添う言葉が書かれています。
毎日の食卓に「いのちの壱」
宮下農園さんがつくられているものの中で、僕たち家族が定期的に購入しているのが、「いのちの壱」というお米です。
岐阜県では「龍の瞳」という名前でも知られている、大粒で存在感のあるお米です。
僕たちは特別な日にだけ食べるのではなく、宮下さんのお米を定期購入して、普段の食卓でいただいています。
生産者さんの顔が見え、どんな場所で、どんな考え方でつくられているのかを知ったうえで毎日いただけること。
これは、とてもありがたいことだと思っています。
横浜うかい亭でのEM味噌づくりにも
そして宮下農園さんとの大切なつながりが、毎年行っている横浜うかい亭・クリスタルサロンでのEM味噌づくりです。
ここで使わせていただいている大豆や糀も、宮下農園さんにお世話になっています。
味噌は、出来上がったものだけを見れば一つの食品です。
でも、その原料となる大豆を誰が育てたのか。
お米を誰が育て、そこからどんな糀がつくられたのか。
そして、それを味噌に仕込む人たちがいる。
その一つひとつをたどっていくと、一杯の味噌汁の向こう側に、たくさんの人と自然、そして微生物の働きがあることに気づきます。
父が大切にしている「食」「農業」「微生物」「健康」は、それぞれ別々のものではありません。
宮下農園さんとのお付き合いは、そのことをとても分かりやすく教えてくれているように思います。
人から人へ、そして次の世代へ
園原さんが続けてこられた農業と味噌づくり。
そこで学ばれていた宮下さん。
そのご縁をつないでくださった岩瀬さん。
そして今、宮下農園さんの大豆や糀を使って、僕たちは横浜で毎年味噌を仕込んでいます。
考えてみると、僕たちが続けている活動の多くは、こうした人と人とのつながりから生まれてきました。
横浜EMウェルネスでも、単に「身体に良いもの」を紹介するだけではなく、
誰が、どんな思いでつくっているのか。なぜ僕たちがその方を信頼しているのか。
そこまで含めて、皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
宮下農園さんも、そんな僕たちにとって大切な生産者さんの一つです。
そして、これからも宮下さんのお米をいただきながら、宮下さんが育てた大豆と糀で、皆さんと一緒に味噌を仕込んでいけたらと思っています。
宮下農園 公式ホームページhttps://miyanou.jp/




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