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こだわりのEM生産者さんVol.4 宮ザキ園


愛知県岡崎市、本宮山の麓。

今回ご紹介する「こだわりの生産者さん」は、江戸時代から200年以上にわたってお茶づくりを続けている宮ザキ園さんです。

僕たち家族がお付き合いさせていただいている生産者さんをたどっていくと、何度も登場する方がいます。

Vol.2でご紹介した、じょーじ農園の岩瀬尉司さんです。

宮ザキ園さんとのご縁をつないでくださったのも、実は岩瀬さんでした。

江戸時代から続くお茶づくり

宮ザキ園さんの創業は1820年。

江戸時代後期から200年以上にわたり、この土地で代々お茶づくりを続けてこられました。

現在は6代目の梅村篤志さんが、その歴史と技術を受け継いでいます。

宮ザキ園さんがある岡崎市の旧額田町・宮崎地区は、本宮山の麓に位置する自然豊かな場所です。


この土地で大切にされてきたのが、昔から地域に根付いてきた在来種のお茶です。

大量につくることを目指すのではなく、その土地、その茶樹が本来持っている力を大切にしながらお茶を育てていく。

宮ザキ園さんが大切にしている、

「自然のままに」「手を加えず、手を抜かない」

という言葉に、その姿勢がよく表れているように思います。

農薬や化学肥料に頼らないお茶づくり

宮ザキ園さんでは、農薬や化学肥料を使わず、自然農法でお茶を育てています。

そして栽培するだけではなく、収穫した茶葉の加工から販売までを自分たちで行っています。

僕たちが生産者さんをご紹介するときに大切にしたいのは、単に「無農薬だから」「自然農法だから」ということだけではありません。

誰が、どんな土地で、どんな思いを持ってつくっているのか。

そこを知ったうえでいただくと、一杯のお茶も少し違って感じられるように思います。

岩瀬さんがつないでくれたご縁

僕たち家族と宮ザキ園さんとのご縁をつないでくださったのは、じょーじ農園の岩瀬尉司さんでした。

この「こだわりの生産者さん」シリーズを書いていると、父たちがこれまで築いてきた人とのつながりの面白さを改めて感じます。

岩瀬さんから園原さんへ。

園原さんから宮下農園さんへ。

そして岩瀬さんから、宮ザキ園さんへ。

一人の方との出会いから、また新しい生産者さんとのご縁が生まれ、そのつながりが何年も続いていく。

僕たち家族が今いただいている食べ物や飲み物の背景には、こうした人と人とのつながりがあります。

宮ザキ園のお茶が「うかい」へ

そして宮ザキ園さんとのつながりには、僕たち家族にとって嬉しいエピソードがあります。

宮ザキ園さんのこだわりのお茶を、うかいグループの和食でも取り入れていただいたことがあります。

僕たちが信頼している生産者さんがつくったものが、また僕たちの大好きな「うかい」へつながっていく。

こうして人と人、そして食と食がつながっていくことを、父はとても大切にしています。

横浜EMウェルネスでも、これからこうした「つなぐ」役割を少しずつ担っていけたらと思っています。

夏には、古民家で名物のかき氷を

そして宮ザキ園さんを紹介するなら、もう一つ忘れてはいけないものがあります。

夏のかき氷です。

夏季になると、宮ザキ園さんには、このかき氷を目当てにたくさんの方が訪れます。

昔ながらの古民家の中でいただく、お茶屋さんならではのかき氷。

茶園で育てたお茶を知るだけではなく、その土地の空気や建物、時間そのものを楽しめる場所になっています。

暑い夏に岡崎方面へ行かれることがあれば、ぜひ一度立ち寄っていただきたい場所です。

一杯のお茶の向こう側にあるもの

お茶は、僕たち日本人にとって、とても身近なものです。

だからこそ普段は、その一杯のお茶が「どこで、誰によって、どのようにつくられているのか」まで考える機会は、あまりないかもしれません。

でも宮ザキ園さんを訪ねると、その一杯の向こう側に、土地があり、自然があり、200年以上受け継がれてきた歴史があり、それを次の世代へ残そうとする人がいることが分かります。

僕たちが「こだわりの生産者さん」として皆さんにご紹介したいのは、単に美味しいものをつくっている方々だけではありません。

その土地を大切にし、自然と向き合い、自分たちの信じる方法で、本当に良いものをつくり続けている人たち。

宮ザキ園さんも、そんな僕たちが大切にしていきたい生産者さんの一つです。

岡崎を訪れる機会があれば、ぜひ宮ザキ園さんのお茶を味わってみてください。

そして夏なら、古民家でいただく名物のかき氷もぜひ。

一杯のお茶から始まって、その土地や人にまで興味を持っていただけたら嬉しく思います。 宮ザキ園・茶寮「一匙(ひとさじ)」

宮ザキ園には、かつて使われていた茶蔵を改装した茶寮「一匙(ひとさじ)」があります。

昔ながらの建物の趣を残した落ち着いた空間で、宮ザキ園のお茶はもちろん、お茶を使ったスイーツなども楽しむことができます。

特に夏季のお茶屋さんならではのかき氷は人気で、毎年たくさんの方が訪れます。

近くには茶畑を一望できる「茶畑テラス」もありますので、岡崎を訪れる機会があれば、ぜひ宮ザキ園のお茶とともに、この土地の空気も味わってみてください。

所在地 〒444-3601愛知県岡崎市石原町字相野8

電話 0564-83-2710

営業時間 10:00〜17:00(喫茶 L.O. 16:00)

定休日 水曜日・木曜日

アクセス 新東名高速道路「岡崎東IC」から、くらがり渓谷方面へ車で約15分

駐車場あり

宮ザキ園 公式ホームページhttps://miyazakien.com/

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