EMから学ぶ、微生物と共生する暮らし
- Ichiro Sugimoto
- 7月12日
- 読了時間: 3分
更新日:7月30日
横浜EMウェルネスの活動の根底には、EM(有用微生物群)を通して、微生物と共生する暮らしを広げたいという思いがあります。
EMは、乳酸菌や酵母、光合成細菌など、自然界に存在する有用な微生物の働きを暮らしや農業、環境改善に生かしていく考え方です。
私たちは、あかね台EMファームでEMを活用した土づくりに取り組むとともに、発酵食品づくりを通して、微生物が食や人の健康にどのように関わっているのかを学んでいます。
畑の土の中にも、発酵食品にも、そして私たちの腸内にも、多様な微生物が生きています。農業、発酵、食、健康は、別々のものではなく、微生物の働きによってつながる一つの大きな循環です。
うかいグループの力添えによる味噌づくり
横浜EMウェルネスでは、うかいグループの皆さまのお力添えをいただき、味噌づくりを行っています。
味噌は、大豆、麹、塩というシンプルな材料から作られます。しかし、原料の選び方や仕込み方、温度、湿度、熟成期間によって、香りや色、味わいが変わります。
参加者が一緒に大豆をつぶし、麹や塩と混ぜ、自分の手で味噌を仕込むことで、普段何気なく食べている味噌が、多くの微生物と時間の働きによって育てられていることを実感できます。
食を大切にしてきたうかいグループの知識と経験に支えていただきながら、味噌づくりの技術だけでなく、素材を選ぶこと、丁寧に仕込むこと、完成まで待つことの大切さも学んでいます。
この味噌づくりは、単なる料理教室ではありません。日本の発酵文化を体験し、微生物と食、腸内環境、健康とのつながりを考える学びの場です。
発酵食品づくりが人をつなぐ
味噌づくりは、一人でもできます。しかし、仲間と一緒に仕込むことで、そこには自然な会話と交流が生まれます。
同じ材料を使っても、熟成する環境や時間によって、それぞれ違った味噌に育ちます。仕込んだ味噌を家庭に持ち帰り、発酵の変化を見守り、完成したときに再び喜びを分かち合うことも、この活動の楽しみの一つです。
横浜EMウェルネスでは、味噌づくりに加え、醤油、無添加明太子、ヴィーガンキムチなど、食と発酵をテーマにしたワークショップも企画しています。
微生物の働きを知識として学ぶだけでなく、実際に見て、触れて、香りを感じ、味わうことによって、毎日の食生活に生かせる知恵として持ち帰っていただきたいと考えています。
最後のまとめも、次のように少し変更すると全体がまとまります。
微生物とともに、健やかな地域を育てる
発酵は、目に見えない微生物が、私たちの食と健康、そして自然環境を支えていることを教えてくれます。
横浜EMウェルネスでは、EMを活用した土づくり、あかね台EMファームでの農業体験、そして、うかいグループの皆さまのお力添えによる味噌づくりなどを通して、土から食卓、そして人の健康へと続くつながりを伝えています。
土を育てることが、食を育てる。発酵を学ぶことが、微生物との共生を知る。ともに仕込み、味わうことが、人と地域をつなぐ。
これからも、農業、発酵、食、医療を一つの循環として捉え、微生物とともに健やかに暮らせる地域社会を、皆さまと一緒に育てていきます。。




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