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あかね台EMタイムス 第41号|皆さんの行動心理を巧みに操る方法

「あかね台EMタイムス」第41号は、2023年5月1日に発行しました。

今回のテーマは、私たちの行動や選択に知らないうちに影響を与える、ニューロマーケティングとナッジ理論です。


脳科学を利用したマーケティング

ニューロマーケティングとは、脳科学や心理学の知見をマーケティングへ応用する手法です。

人が広告や商品を見たときに何を感じ、どのような選択をするのかを分析し、商品の見せ方、陳列、店舗の内装などに生かします。

私たちは自分の意思で商品を選んでいるつもりでも、その周囲には選択を促すさまざまな仕掛けがあります。


気づかないうちに背中を押すナッジ

ナッジには「肘で軽くつつく」という意味があります。

選択を強制するのではなく、環境や情報の見せ方を工夫することで、人が特定の行動を自然に選びやすくする考え方です。

ナッジ理論は、行動経済学者のリチャード・セイラー教授らによって広められ、商品の販売だけでなく、行政や公共政策などにも利用されています。

健康に良い行動を促すなど、役立つ使い方がある一方で、誰が、どのような目的で人々を誘導しようとしているのかを考える必要もあります。


「皆がやっているから」に流されない

紙面では、各国の国民性を利用して乗客を海へ飛び込ませる「沈没船ジョーク」も紹介しました。

日本人への言葉は、「皆さんはもう飛び込みましたよ」です。

協調性は日本人の良いところですが、「皆がやっているから」という理由だけで、同じ方向へ流されやすい面もあります。

テレビや新聞が伝えているから、行政が勧めているから、周囲の人が皆やっているからと、そのまま受け入れる必要はありません。


一度立ち止まり、自分でも調べ、考え、納得したうえで選択する。

自分が何に影響されているのかを意識し、自分の判断を取り戻す大切さをお伝えした第41号です。


発行日:2023年5月1日発行:あかね台眼科脳神経外科クリニック

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